【バファローズ観戦記2018】vs 千葉ロッテ戦(2018/4/3)

いよいよプロ野球も開幕です。ということで、平日だけどやはりホーム開幕は満員御礼が出ました。

オリックス・バファローズ vs 千葉ロッテ・マリーンズ

観戦日時:2018年4月3日(火) 18:00プレイボール
観戦場所:京セラドーム大阪 1塁側内野上段指定席
結果:1対4  #打線に決定力が足りない、2012年や2015年の嫌なシーズンを少し思い出す。。

観戦勝敗:1敗

ということで、今シーズンから試合詳細は省くので、早速気になった選手を。。

まず、ロッテ先発・石川。いや、よかったですね。昨シーズンはバファローズのお客さんといった感じで、確かオリックス相手に一度も勝ってないのですが、今年はそれが逆になりそうですね。キャッチャーとの配球の組み立てもよかってですが、シンカーの抜きっぷりに泳がされたり、引っかける打者ばかり。いいときの彼の姿が戻ってきたように思います。

ロッテの打者陣ではルーキーの菅野がいいですね。バファローズでいう山足と西野のいいところを取ったような、バッティングの上手さと小力のあるスイングでボールをさばける能力が高いと思います。同じルーキーの藤岡よりも、僕はこちらに注目です。

2000本安打までカウントダウンが始まっている福浦。今年こそその目標をしっかり捉えているのか、昨シーズンより動きがいいですね。シーズン通しては難しいでしょうが、2000本という大目標は今年達成できそうに思います。

それに1番の切り込み隊長である、荻野の調子が抜群にいい。正直、マリーンズの打線は名前だけ追うと、下剋上の頃とは1.5軍くらいのレベルだとは思うのですが、昨シーズンとは明らかに走塁を攻撃のキーにしようとする意識が高いです。伊藤監督のときは采配で勝っていましたが、井口監督になって、チーム全体の意識の高さ(チーム力)で勝とうという部分が、この試合で見られました。地力がついてこれば、怖いチームになってくると思います。

一方、バファローズのほうですが、開幕での福岡三連戦を見ても思ったのですが、ロメロ、マレーロ、吉田正にも大きな当たりが出ているし、Tや小谷野の打率の高さも凄いのですが、打線が線にならないんですよね。この日も8安打しているのに得点は1点のみ。ランナーいないときはヒットが出るのに、ランナーが得点圏にいくと途端に打てなくなる(打てなくとも、動きが止まり、得点できなくなる)2012年や15年の嫌な時期を少し思い出してしまいました。。

この日の先発の金子もよかったんですが、失点した後の4点目のダメ押しはいらない点でした。金子の後にあがった小林もいい球のキレだったのですが、早々に2ストライクに追い込んだ後の配球がまずかったように思います。外、外中心になっていくバッテリーの組み立てや、相も変わらず難しいところを要求する伊藤のリードも毎回(ここ数年)ながらどうかと思いますが。。

そんな中でも、今シーズン光っていると思うのが、バファローズ移籍2年目の金田。球の走りや制球力は昨年以上で、6、7回の難しい場面のつなぎに今年は大車輪で活躍してくれそうです。

支配下になり、今年個人的にイチオシの榊原も登場。個人的には、今シーズンは2軍の田口監督の下でじっくり育ててほしい選手ではありますが、この日はストレートの速さとキレの良さを感じるピッチングでした。ランナーを出した後の制球と、変化球のときにややフォームが緩むところが見られるので、そこは改善かなと思います。とはいえ、今ファームにいるK−鈴木もそうですが、このタイプのピッチャーは今は変に制球しようと思わないほうがいいのかもしれないですが。。

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